アダルトチルドレンの私が子ども時代に失ったものを探ってみた。

   

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アダルトチルドレンとはなにか、そしてアダルトチルドレンとはどうやって作られてしまうのか、その仕組みなどはこちらに詳しく書きました。

それでは次に、私自身の子ども時代と照らし合わせて、失ったもの、得られなかったものなどを探ってみようと思います。これを探り、自らがこの体験を受け入れることが「アダルトチルドレンの克服」にとても重要で、避けられない過程なのです。

 

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あなたが育った家庭のことをじっくり振り返ってどんなことなら抵抗無く口に出来たか、リストを作ってみてください。オープンに話すことがためらわれたことのリストも作ってみましょう。

抵抗なく口に出来たこと

  • 怒り
  • 大人ぶって会話・助言
  • 妹を守るために必要なこと
  • 祖父の悪口・悪態

 

オープンに話すことがためらわれたこと

  • かまって欲しい。
  • 一緒に遊んで欲しい。
  • 祖父の暴力から守って欲しい。
  • その日あった出来事などなんでもない出来事を聞いて欲しい。
  • 妹より優先して欲しい。

 

TEXT2

あなたが他の家族に対して感じていた親しさや、あるいは距離感を、絵に描いてあらわしてみましょう。

みんながお尻を向けあっている。一人一人全員に距離がある。

 

TEXT3

あなたが硬直的なルールのもとで育っていたら、それはどんなルールか、自分にどんな影響を及ぼしてきたかを書き出してみましょう。

ルール

  • 祖父が絶対的な権力を持っている。
  • 両親は守ってくれない。
  • 手のかからない子が「いい子」。

影響

  • 子どものように振舞うことはできない。
  • 甘えることができない。
  • 守ってもらうことはできない。
  • 話を聞いてもらうことは出来ない。

 

 

TEXT4

あなたが子ども時代に体験した、身体的、あるいは情緒的な見捨てられ体験を書き出してみましょう。

  • 祖父に日常的に言葉や暴力で責められた。
  • それについて誰も祖父に文句を言うことが出来なかった。
  • 守ってくれる人はいないと悟った。
  • 話しても無駄だと思った。
  • 両親を困らせることはできなかった。
  • 姉妹や従姉弟のなかでも体が大きかったのでなんでも代表して怒られた。
  • 自分の居場所はこの家の中には無いと感じていた。
  • 祖母は跡取りとして家に残ることを洗脳のように繰り返した。
  • 父は男の子が欲しかったので男の子のように振舞った。
  • 忙しい母のために手のかからない子どもを演じる必要があった。
  • 常に家族の誰かが家族の誰かの悪口を言っているのを訳知り顔で聞いてあげた。

まとめ

考えれば考えるほど幼少期はつらいことしかなかった。

日常的な暴力が当たり前になっていたため、無意識のうちに同級生にも暴力的な態度を取ることがあり、友人はあまりできなかった。学校も楽しい居場所ではなかった。

食事中の会話を禁止されていたことや、TVのチャンネル権がないことで、友達の輪の中で何気ない楽しい会話をすることができず、昨日のTVやアニメの話にまったくついていけなかった。

両親は仕事が忙しく、甘えることが出来なかったし、守ってもらうことも出来なかった。祖父の暴力のことなど話しても、婿入りしてきた父は祖父に物申すことはできず、話しても仕方ないとあきらめていた。

夜勤もある母は家にいる時間が不規則だったし、体の弱い妹にかかりっきりだったため、手を煩わせないように気を使った。

小学5年生でようやく自分の部屋をもらった。TVもなく話し相手もいないので図書館で毎日本を借りてきて、とにかく部屋で一人で過ごした。

痛みや寂しさもなんでもないことのように振舞った。

もっとたくさんあるけど書ききれない。

 

  • 否認・・・率直さ、正直さ
  • 孤立・・・情緒的なつながり、信頼感
  • 硬直性・・・柔軟で自発的な選択肢
  • シェイム・・・自己価値

 

すべて当てはまっていると感じます。

子どもの頃は、とにかく早く大人になりたいと思っていた。

それなのに、いまになって”子どもを生きなければならない”と知り、幼少期より今のほうがずっとつらいと感じる。

考えないようにしていたことに、あえて向き合うのはとてもつらい作業です。

いつだって人生を変えられるならすぐにも変えたいのでがんばります。

 

 

 

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